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発売日たるロックの日、愛用する青山ブックセンタールミネ2店「哲学・思想」「心理」コーナーで探すも、無い。イラつくので速攻で紀伊國屋南店へ。同じく哲学・思想・心理・人文書新刊を廻るも、影も形もない。早くもキレ気味、ひ弱そうな店員を探し、目を付けた一人を締め上げ、どうなっとるんじゃと恫喝。ネクタイを掴む私に怯えながら、検索コーナーがありますのでと誘導され、仕方なく大嫌いな「書店のPCによる検索コーナー」でぶっきらぼうに書名を告げるや、ああここですと誘導された先でまたブチ切れ、おい、オマエらなんでこれがフロア隅の医学書新刊のコーナーへ並ぶ本か、書店員の矜持たるや何処じゃと大激怒。松原（社長）を呼べと大声を上げるもお客様平に平にと両脇を抱えられたミニ宇宙人の如くレジに運ばれ放り出され、本を抱えてまたABCルミネ店へ、おい栗田から配本が無いんだろう、医学書のパターン配本になってるんだろ版元に電話して今日直送してもらえと喚くもボーとするバイト君、ええいじれったいとふと本のISBNのCコード見るや0095とコレハ日本文学・評論・その他の分類番号である。マアそれも深遠な作戦かと心中様々なる意匠抱えながら新宿南口走り抜け『心脳問題』読む午後4時。