新 武蔵野人文資源研究所日報

旧武蔵野人文資源研究所日報・同annex移行統合版

コロナ禍のどさくさで、東急BEカルチャースクール消滅。 開催場所を失っていた弊研究所秋の炉辺談話シリーズですが、場所をよみうりカルチャースクール自由が丘校に変え、再出発いたします。 今回は、好評であった「廃寺巡礼」をいま一度。 よろしく御参集く…

第2回ブンゲイファイトクラブ

おけましておめでとうございます。 というか約1年間何も書いておりませんが。 上記、昨年10月より開催された文芸トーナメント対決イベントですが、12月の決勝までジャッジを務めました。簡潔な記事に纏められておりますので、ぜひご一読ください。40作読んで…

展覧会紹介@アートアンドサイエンス株式会社ウェブサイト

アートアンドサイエンス株式会社は、広告やブランディングという業界において先進的取り組みをぐいぐいと行っているということが(不案内な当方でも)一発でわかる、イケてるウェブサイトを運営中です。 社の代表・岡村忠征さんとの不思議な縁で、かつてその…

秋の講座開催につき告知

古道・古街道アップデート探訪術10/6(土) ――新たなる歴史探索の愉しみ |検索結果|東急セミナーBE 恒例講座、例によって秋の陣です。 ”熊野古道”や、古くは”山の辺の道”など観光化された古い道のガイドブックなどは数多あり、旅心が誘われますね。 しか…

春の講座御紹介追補

4月7日(土)の講座内容について「もう一声」という要望をいただきました。曖昧で申し訳ありません(本人の曖昧さを反映しております)。 以下ざっとした構成など。 ・GoogleMap歴史術 ──以前「景観に歴史を読む」なる講座にてお話しした、マップとストリー…

春の講座開催

さて、先般の秋の講座はかなりトリヴィアルなネタで一部を呆れさせつつも、そういう趣味もあるのね、という共感をいただいたわけですが、今回は如何。 4月7日(土)15時より、またも自由が丘東急にて開催致します。 以下詳細。 デジタル歴史探訪術入門・日本…

秋の炉辺談話会

毎年折節開催しております東急セミナーBE自由が丘校における小講座、今秋も開催。 期日も近づいてまいりました。10月7日(土)です。 遅まきながら以下、告知いたします。 廃寺巡礼 ―失われた聖地と流転のほとけを訪ねる旅へ― 10/7(土)|検索結果|東急セ…

盛夏の御挨拶

例年の如くの放置気味になりつつありますが。 それはそれとして、夏休みの行楽がてら湘南は葉山のあたりに美術行脚はいかがでしょう。興味深い展覧会を紹介してみましたので、ぜひお運びいただきたく存じます。 萬鐵五郎は湘南の地でその芸術を充実させ続け…

年末の御挨拶

何も記事をポストせぬまま、またもや当ブログも放置の危険に晒されております。年末年始のお休みにひとつ都内散歩でもしてやろうか、という向きに、六本木あたりで時間を過ごす御案内を書いておきました。いわゆる防衛機制というやつです。 以下リンク、よろ…

山本貴光さん『「百学連環」を読む』(三省堂)刊行、および刊行記念イベントへのお誘い

タイトル通りの案件。 詳細は以下を御覧いただきたく存じます。当方登壇致します。 yakumoizuru.hatenadiary.jp 来たる8月8日(月)19:00から、新宿西口ブックファーストにて。ぜひお運びください。 上記山本さんのブログでは何やら当方については何やらが…

酒井泰斗ほか『概念分析の社会学2――実践の社会的論理』

献本と言えば、こちらもご紹介せねばなりません。遅くなりました。いや、購入しようとしていたこの書を何故いただけるのか、当初わからなかったのですね。言い訳ではないですけども。 が、本書「おわりに」の隅の隅に当方の名前がほぼ消えなんとする直前のよ…

山本貴光+吉川浩満『脳がわかれば心がわかるか 脳科学リテラシー養成講座』

著者より献本到来。 ありがとうございます。 既刊『心脳問題』(朝日出版社)の増補改訂版ですが、あれからもう10年以上が過ぎてしまったんですね。 前著の孤高の奮闘はあったのですが、この10年で、脳科学がどうたらという状況はさらに混迷を極め、おまけに…

春の講座、開催。

折々に講座を開催してきた弊研究所ですが、久々の炉辺談話を致します。もう春ですけど。 ★4月2日(土)15:00~、東急セミナーBE 自由が丘校にて。 青森で三内丸山遺跡が派遣された折のような天下を揺るがすような大発見があったわけではないのですが、このと…

2015年 感心した書籍選10点 かつては毎年これを行っておりましたが、このたびブログ統合記念に復活させてみます。昨年刊行のもの、順不同にて。特にこれらがベスト! と力むわけでもありません。非常に感心して、忘れちゃった本もいろいろあるんですが。 で…

このたび、 武蔵野人文資源研究所日報 および、 武蔵野人文資源研究所日報annex をこちらに統合移転致しました。 引き続き宜しく願います。

『ナボコフ全短編』ウラジーミル・ナボコフ(作品社) 『阿蘭陀が通る 人間交流の江戸美術史』タイモン・スクリーチ(東京大学出版会) 『ハイパーアングルポーズ集 SP(怪人)』創美社 『新版 装釘考』西野嘉章(平凡社ライブラリー) 『写真・ポスターに見…

週末30日開催なりまする当研究所真夏の炉辺談話、「武芸と絵筆」に何方様も是非御参集下さい

延々御無沙汰しております近々リニューアル致します

銅像受難の近代』平瀬礼太(吉川弘文館) 『都市風景図鑑』中平卓馬(月曜社) 『上田毅八郎の箱絵アート集』上田毅八郎(草思社) 『きれいな風貌 西村伊作伝』黒川創(新潮社) 『他界へ翔る船 「黄泉の国」の考古学』辰巳和弘(新泉社) 『中世鷹書の文化…

悪名高いニューヨークの出版業者サミュエル・ロスと明治期のデタラメ版元兎屋は似ている

ジュリアンだん 帝国へ

『増補 和辻哲郎の書き込みを見よ!』牧野英二(法政大学出版局) 『京都の歴史を足元からさぐる 丹後・丹波・乙訓の巻』森浩一・高野陽子他(学生社) 『鞄に入れた本の話』酒井忠康(みすず書房) 『コンピュータのひみつ』山本貴光(朝日出版社) 『進化…

溜まり過ぎのため一息

ジュリアン

『おもちゃ博士・清水晴風』林直輝・近松義昭(社会評論社) 『文化財の社会史』森本和男(彩流社) 『イタリア写真の精粋1945-1975』パオロ・モレッロ(青幻舎) 『土門拳が封印した写真』倉田耕一(新人物往来社) 『地図・場所・記憶』芳賀啓(けやき出版…

御無沙汰しております此の様な愉しいお噺の会が開催されますので宜しければ御来駕賜りたく存じますhttp://www.tokyu-be.jp/seminar/2010070001YA04991.html

帝国/

『卍・卍の博物誌 第二部(海外編)』植村卍(晃洋書房) 『洋服・散髪・脱刀 服制の明治維新』刑部芳則(講談社) 『日本刑罰風俗図史』藤澤衛彦・伊藤晴雨(国書刊行会) 『村西とおるの閻魔帳』村西とおる(コスモの本) 『日本神判史 盟神探湯・湯起請・…

素晴らしい発想http://japan.digitaldj-network.com/archives/51553422.htmlといいいますか今週末宜敷願います

索漠たる