新 武蔵野人文資源研究所日報

旧武蔵野人文資源研究所日報・同annex移行統合版

春の講座御紹介追補

4月7日(土)の講座内容について「もう一声」という要望をいただきました。曖昧で申し訳ありません(本人の曖昧さを反映しております)。

 

以下ざっとした構成など。

 

・GoogleMap歴史術

──以前「景観に歴史を読む」なる講座にてお話しした、マップとストリートビュー、そしてグーグルアースというデジタルマップ三種の神器のごときツールで地球の表面から見えてくる歴史を探ります。

 

海外の考古学者によってサハラ砂漠やマヤの未知の遺跡がグーグルアースから発見されたことが先般話題になりましたが、今回は私が発見した似たような例の日本版をお見せしましょう。

 

・VR歴史術

──各地の遺跡・史跡でじわじわ増えているヴァーチャル・リアリティ利用のツールによる歴史探訪のツール、あるいはアプリの展開例をご紹介。

 

・GIS歴史術

──「景観考古学」というワクワクするような(私だけか)、しかし正体がよくわからない学問領域の背景に見えてくるGIS(地理情報システム)という用語。難しいことは抜きにして、歴史とデジタルデータを結びつけると見えてくる新たな事実をちょいと観察します。

 

という感じで、皆様お運びいただければと存じます。

なお前告知時にも申し上げましたが、一部にご好評を賜りました前回講座「廃寺巡礼」につきまして、ご興味のある向きに「廃寺巡礼その後」と題して時間がありましたらお話ししたいとも考えております

 

デジタル歴史探訪術入門・日本編 4/7(土)|検索結果|東急セミナーBE