新 武蔵野人文資源研究所日報

旧武蔵野人文資源研究所日報・同annex移行統合版

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#PHP出版局10月新刊すばらしい仮題シリーズ 『男性的日本へ(仮)』日下公人 『家族の復権(仮)』林道義 『たった2分で自分が変わる!(仮)』菅原はるみ 『雑学3分間ビジュアル図解シリーズ うつ(仮)』久保田浩也・一ノ渡尚堂

今週微分不能

『明治大正 翻訳ワンダーランド』鴻巣友季子(新潮新書) 『殴り合う貴族たち』繁田信一(柏書房) 『新宿歴史に生きた女性100人』折井美耶子・新宿女性史研究会編(ドメス出版) 『アヴァンギャルド宣言 中東欧のモダニズム』井口壽乃・圀府寺司編(三元社…

初芝引退述懐に於ける山本隊長文体の自分とのあまりの類似について考える

「ロレンス」漸漸終焉 データまわり

[リスト]

『製本探索』大貫伸樹(印刷学会出版部) 『日本美術の歴史』辻惟雄(東京大学出版会) 『和本入門』橋口候之介(平凡社) 『増補 都市の視線』飯沢耕太郎(平凡社ライブラリー) 『随筆 本が崩れる』草森紳一(文春新書) ※写真多数収録(笑)

毎度毎度id:clinamen氏の御報告からおいでになる諸氏また以前のid:yakumoizuru氏の緊密なる書誌記事からおいでになる諸賢よ当方は主宰者なれども統治せずであります故に当陋屋何のコンテンツ無き荒蕪の地でありますことを改めまして伏して謝罪するものであり…

生々流転

『サムライに恋した英国娘』伊丹政太郎・A. コビング(藤原書店) 『脇役本 ふるほんに読むバイプレーヤーたち』濱田研吾(右文書院) 『日本獄政史の研究』重松一義(吉川弘文館) 『イメージ・ファクトリー 日本×流行×文化』ドナルド・リチー(青土社) 『…

「三田平凡寺(本名・林蔵)という明治・大正期の趣味人について調べている。 調べるといっても、『三田平凡寺伝』を書くためではない。趣味で調べているわけでもない。 ぼくは、古本屋。古書目録を出して食っている。来春に出す特集目録の主人公を三田平凡…

別冊延々

『朝寝の荷風』持田叙子(人文書院) 『前川國男──敗軍の将』宮内嘉久(晶文社) 『月の輪書林それから』高橋徹(晶文社) 『最新 ネーミングのための8か国語辞典』横井恵子編(三省堂)

私用(台風警報)http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050904-0003.htmlhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000041-sph-spo

「NIP」別冊続

『私は河原乞食・考』小沢昭一(岩波現代文庫) 『鎖国と国境の成立』武田万里子(同成社) 『さらば銀座文壇酒場』峯島正行(青蛙房) 『描かれた歴史 日本近代と「歴史画」の磁場』山梨俊夫(ブリュッケ)

「……また、デリダ亡き後、哲学者による無益な主導権争いが既に始まっており、『デリダ派』の彼女は肩身が狭い思いをすることもあると嘆いていた」(「カトリーヌ・マラブー来日講演記」西山雄二、『未来』No.468・2005年9月号所収) デリダ信長似てるよね分析

「NIP」怒濤の色校

『本屋にはないマンガ』北原尚彦(長崎出版) 『絵入川柳妖異譚』綿谷雪(三樹書房) 『関口大砲製造所』大松騏一(東京文献センター) 『古書籍が語る 書物の文化史』山本信吉(八木書店)

関東大震災で文士としては唯一人厨川白村が犠牲となったことを知る(注:何の文学史・災害史的意義もありません)

別冊原稿続

『静かな暴走 独立行政法人』北沢栄(日本評論社) 『江戸見物と東京観光』山本光正(臨川書店) 『歴史学と精神分析 フロイトの方法的有効性』P. ゲイ(岩波書店) 『破産者たちの中世』桜井英治(山川出版社)